「セラミライ」配合フケかゆみ用シャンプースカルプdの驚きの効果

スカルプd タンドラフオイリー

「スカルプD」のシャンプーは、cm(テレビコマーシャル)でもよく見かける商品です。芸能人が気持ちよさそうにシャンプーをしている姿は、爽快感が伝わってきますよね。

実際のところ、効果はあるのでしょうか?

多種類あるスカルプDのなかでも、「ダンドラフオイリー」は、フケかゆみを防ぐことに優れた商品です。

その独自成分である「セラミライ」の実態は、「酸化チタン」です。酸化チタンは、紫外線を跳ね返す効果があります。それが、フケかゆみを防ぐのです。

また、フケかゆみが起きる原因は、ほかにもあります。その有効成分として「ミコナゾール」と「ピロクトンオラミン」が配合されています。

実は、この2つの有効成分は、私の愛用シャンプーである「コラージュフルフル」と同じです。

コラージュフルフルは、10年以上悩んできた私のフケかゆみを止めてくれました。

実は、私は過去に、あらゆるシャンプーを試し続けていたことがあります。

しかし、フケかゆみには全く効果がありませんでした。ひどいときには、赤くただれ、ジクジクした湿疹が出ていたほどです……。

すこやか地肌ただれ與五澤さん

しかし、コラージュフルフルに出会い、私のフケかゆみは、使ったその日に解決されたのです。

私のように、シャンプー選びを間違えると、フケかゆみは止まりません。

そのため、あなたのフケかゆみの原因を突き止め、根本から見直していくことが必要になってくるのです。

そこでこのページでは、「セラミライ」の効果について解説していきます。

また、「ダンドラフオイリー」のフケかゆみを止める有効成分についても、詳しくお伝えしています。

あなたの生活スタイルにあったシャンプーを選び、フケかゆみを止めましょう!

1.独自成分「セラミライ」は紫外線散乱剤

紫外線散乱剤

ダンドラフオイリーには、「酸化チタン」という独自成分が配合されています。「紫外線散乱作用」があるからです。

紫外線散乱作用(しがいせんさんらんさよう)とは
何もぬっていない肌は、日差しに含まれる「紫外線」を吸収します。

それを防ぐために、紫外線を跳ね返す働きをする作用をします。

酸化チタンは、化粧品でいうと「日焼け止め」に多く含まれています。

参考:化粧品成分オンライン

以下引用のように、紫外線を浴びすぎると、皮膚(ひふ)の細胞のDNA(遺伝子)に傷が入ります。

皮膚の細胞のDNAに傷をつけてしまいます

環境省:紫外線による健康影響より引用

シャンプー先生
細胞の遺伝子に傷がつくと、新しい細胞に遺伝子が正常にコピーされないことがあります。

その場合、ガンが発生することもあるのです。

フケかゆ男
なるほど!

だから、頭皮も紫外線対策が必要なんですね。

外出しているときだけでなく、家のなかにいても、窓ガラスを通して紫外線は入ってきます。そのため、頭皮は常に紫外線を浴びているのです。

つまり、家のなかにいても日焼けをします。

それは、頭皮が炎症している状態です。

炎症が起きた頭皮は、もとの状態に戻そうとしてします。その方法は、ヒフの細胞のターンオーバー(古くなったヒフがはがれ落ちるペース)を早めることなのです。

そのため、古い肌がはがれ落ちる前に、どんどん新しい肌を再生していきます。そうなると、古くなった肌(角質)がたまりすぎてしまいます。

それが一気に落ちると、フケかゆみとなってしまうのです。

参考:日本化粧品工業連合会:紫外線の肌への影響乾癬ネット:皮膚の構造について

ターンオーバー 異常 フケ

酸化チタンは、紫外線を反射させては跳ね返します。そのため、紫外線から頭皮を守ります。

その結果、フケかゆみを防ぐことができるのです。

2.フケかゆみを止めるダンドラフオイリーの有効成分

タンドラフオイリーフケかゆみ対策

ダンドラフオイリー」には、フケかゆみを防ぐ有効成分が配合されています。

それは、以下の2つです。

  • ミコナゾール硝酸塩
  • ピロクトンオラミン

実は、この2つは、コラージュフルフルの有効成分と全く同じなんですね!

この2つの成分が、「どのようにしてフケかゆみを止めるのか」、順に解説していきます。

2-1.ミコナゾール硝酸塩でマラセチア菌を抗菌する

タンドラフオイリー フケかゆみ 有効成分

ミコナゾールは、フケかゆみを防ぎます。マラセチア菌を、抗菌するからです。

シャンプー先生
抗菌(こうきん)とは、死滅させることなく、菌そのものの活動を弱めることをいいます。

それにより、正常な活動に戻すことができるのです!

マラセチア菌は、カビの一種の「真菌(しんきん)」です。また、頭皮の常在菌でもあります。

常在菌(じょうざいきん)とは
すべての人の頭皮にすんでいる菌のことをいいます。常在菌は、マラセチア菌(真菌)やアクネ菌(細菌)など、さまざな菌がいます。

マラセチア菌の働きは、皮脂(ひし:頭皮のあぶら)を分解して、頭皮を保護することです。

しかし、皮脂が増えすぎると、それを分解するマラセチア菌も増えてしまいます。

その結果、害になる遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん:FFA)も増えすぎてしまうのです。

遊離脂肪酸2

FFAは水と脂肪をなじませる両親媒性という性質をもち、多量に存在すると界面活性作用によって細胞膜を溶かし、細胞を破壊します。

厚生労働省e-ヘルスネットより引用

ミコナゾールは、増えすぎたマラセチア菌を「抗菌」します。それにより、フケかゆみを防ぐことができるのです。

2-2.ピロクトンオラミンでアクネ菌を殺菌する

ニキビ メディクイック

ピロクトンオラミンも、フケかゆみに効果的な成分です。細菌を殺菌するからです。

細菌のなかでも、「アクネ菌」というニキビをつくる菌がいます。

以下引用のように、アクネ菌が増えすぎると「遊離脂肪酸」も増えてしまいます。

アクネ菌がつくり出す酵素リパーゼによって、皮脂が分解されて遊離脂肪酸が作られます。

MENARD:ニキビアクネ菌を遺伝子レベルで分析し、ニキビ発生に大きく関わる種類を発見より引用

常在菌 種類
シャンプー先生
アクネ菌も、マラセチア同様「遊離脂肪酸」を発生させます。そのため、2つの菌の対策をすることが「フケかゆみ」を止めるの必要なんですね!

ピロクトンオラミンは、アクネ菌を殺菌します。害となる細菌がいなくなるため、フケかゆみを効果的に防ぐのです。

3.口コミからみる向いている肌は「脂性肌」の人

口コミ

次に、ダンドラフオイリーを実際に使った人の、口コミ評価をみていきましょう。

口コミをみていくと、ダンドラフオイリーは「皮脂の多い人」、「フケかゆみを防ぎたい人」に向いているということがわかります。

3-1.良い口コミの一例

はじめに、良い口コミの一例から見ていきましょう。

ほしいつつ

いつも使用していて非常に良いので、今回、新商品ということで購入しました。今のところ満足です。

アマゾン公式サイトより引用

スカルプDは、2018年現在で「13代目」です。一年に一度のペースでリニューアルされています。

そのベースとなっているのが「オイリー」です。オイリーのなかでも、フケかゆみに特化している商品が「タンドラフオイリー」なのです。

そのため、皮脂の多い人、特に、15時を過ぎるとあぶらぎってベトベトになる人にはオススメです。

また、警備員や建築業といった、「ヘルメットをかぶりながら外での作業が多い人」にも向いています。

3-2.悪い口コミの一例

次は、悪い口コミの一例です。

ほしひとつ

髪はきしむしフケと痒みは増えるし俺の肌にはきつ過ぎる
頭皮がデリケートな方にはオススメしません

アマゾン公式サイトより引用

スカルプDは、皮脂肌用のシャンプーです。

そのため、乾燥肌や敏感肌の自覚がある人は、使用を控えたほうがよいでしょう。

スカルプDには、「ダンドラフオイリー」以外にも種類があります。肌が弱くて心配な場合や、カブレやすい人は「ドライタイプ」を選びましょう。

4.頭皮のつっぱりと赤みが出たリアルレビュー

頭皮発疹

私の愛用シャンプーは、「コラージュフルフル」です。この商品は、私の長年の悩みであった「フケかゆみ」を止めてくれました。

あらゆるシャンプーを試し続けて模索していた私は、ようやくフケかゆみのストレスから解放されました。

しかし、「ダンドラフオイリー」は、コラージュフルフルと同じ有効成分配合のため、使わずにはいられなかったのです!

そこで、思いきってアマゾンで注文してみることにしました。

届いたその日に封をあけ、夜の入浴時にさっそく使ってみたのです。

スーッとした爽快感が、とても気持ちよかったです。

しかし、お風呂から上がってタオルで頭をふいていると、なんとなく頭皮がつっぱったような違和感が……。あわてて鏡をのぞきこむと、頭皮が赤くなっていたのです……。

これには、ショックを隠しきれませんでした。

そこでパジャマを着てから、あわててお風呂場においてあったシャンプーをリビングに持ってきて、成分を一つ一つ確認していきました。

するとそこには、「Iーメントール」と書いてあったのです。

「ん!? もしや、メントールと同じ作用があるのかも?」と疑問に思い、調べてみたところ……。この成分は、「メントール」と同じように、冷涼感を出す作用があったのです。

参考:長岡実業株式会社:lーメントール

実は、「メディクイック」にもメントールが配合されています。

以前、それを使用したときに、頭皮が赤くなり、かゆみが止まらなくなってしまったのを思い出しました……。

なお、メディクイックを使用したときの体験談は、以下のコンテンツをご覧ください。

メディクイック アイキャッチ

薬用メディクイックシャンプーは冷涼感でフケかゆみをリアルに軽減!

2018年5月27日

私の場合、残念ながら合いませんでした。

しかし、ダンドラフオイリーは優れた商品であることに、違いはありません。

5.私の頭皮にはコラージュフルフルが合う決定的な理由

コラージュフルフルネクスト商品ページ

私の頭皮には、コラージュフルフルがあっています。10年来の軽めの脂漏性湿疹(しろうせいしっしん:フケかゆみがひどくなる頭皮の病気)がおさまったからです。

また、脂漏性湿疹は、ひどくなると「酒さ皮膚炎(しゅさひふえん)」になることもあるため、フケかゆみ対策をすることが必要です。

酒さ皮膚炎参考:医薬品情報21

あらゆるシャンプーを使ってきて、頭皮がただれていたのにも関わらず、コラージュフルフルが私の頭皮に合った理由は、次のことが考えられます。

  • 余分な成分が配合されていない

ということです。

オクト」や「メディクイック」以外にも、スーパーの商品棚においてあるシャンプーを、片っ端から買っていた時期もありました。

新しいシャンプーを手にするたびに、「今度こそは、フケかゆみがおさまってくれるはず!」と期待していたのです。

しかし、その期待は毎回外れました。

しかし、同僚がすすめてくれたことがきっかけで、コラージュフルフルと出会うことができたのです。

シャンプー直後にかゆみがおさまった時の感動は、今でも忘れられません。

そして、フケとひそかに悩んでいた抜け毛も、3日後には減っていきました。

また、コラージュフルフルの有効成分は、マラセチア菌を抗菌する「ミコナゾール硝酸塩」と、アクネ菌を殺菌する「ピロクトンオラミン」です。

この2つの有効成分は、「ダンドラフオイリー」とまったく同じです。

ただ、同じ成分であるならば、私のフケかゆみを止め、ハゲの心配を回避してくれた「コラージュフルフル」をオススメします。

6.成分解析・価格の比較表

「コラージュフルフル」と「ダンドラフオイリー」の比較表は、以下になります。

商品名
画像
ダンドラフオイリー フルフル
スカルプd ダンドラフオイリー
特徴
あらゆる市販のシャンプーでフケかゆみがおさまらなかった人
・「マラセチア菌」を抗菌、ふけかゆみを止める
・あぶら臭い頭皮の臭いを防ぐ
・「細菌」を殺菌する
・べたつきが気になる人
・フケかゆみを防ぎたい人
有効成分
・ミコナゾール
・ピロクトンオラミン
・ミコナゾール
・ピロクトンオラミン
配合全成分
<抗真菌作用>
ミコナゾール硝酸塩
<抗酸化・殺菌作用>
ピロクトンオラミン

<洗浄成分(界面活性剤)>
アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド

<保湿作用>
濃グリセリン、プロピレングリコール

<ph安定作用>
コハク酸一ナトリウム、無水クエン酸

<精水>
<抗真菌作用>
ミコナゾール硝酸塩
<抗酸化・殺菌作用>
ピロクトン オラミン

<界面活性剤(洗浄成分)>
スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-アルギニンエチル・DL-ピロリドンカルボン酸塩、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、ヤシ油脂肪酸加水分解ケラチンカリウム液、カリウム石けん用素地、モノラウリン酸ポリグリセリル

<保湿作用>
豆乳発酵液、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、カッコンエキス、イリス根エキス、酵母エキス(1)、ヒドロキシプロピルキトサン液、ハス種子乳酸菌発酵液、タイソウエキス、 ローヤルゼリー発酵液、1,3-ブチレングリコール、1,2-ペンタンジオール、ジプロピレングリコール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、濃グリセリン

<保水作用>
加水分解ケラチン液

<抗酸化作用>
クロレラエキス、チャエキス(1)、イタドリエキス

<鎮痛作用>
セイヨウニワトコエキス、ホエイ(2)

<鎮静作用>
カンゾウエキス、セージ油

<紫外線散乱剤>
酸化チタン

<角質溶解作用>
乳酸

<抗炎症作用>
カモミラエキス(1)、ツボクサエキス、オウゴンエキス、チンピエキス、グリチルリチン酸ジカリウム

<抗菌作用>
ローズマリーエキス

<酸化防止剤>
銅クロロフィリンナトリウム

<冷涼感作用>
I-メントール

<覚醒作用>
ハッカ油

<消炎作用>
ニンジンエキス、ホウセンカエキス

<抗男性ホルモン作用>
バンジロウ葉エキス

<育毛促進剤>
N-オクタノイルグリシン

<美白作用>
党参抽出物加水分解液、酵母エキス(3)

<殺菌作用>
ユーカリ油、無水エタノール、エタノール

<とろみ>
粘度調整剤

<防腐作用>
pH調整剤
刺激成分
<旧表示指定成分>
・プロピレングリコール(まれにかゆみ)
安全性
・皮膚に塗布した際や目に入った際の刺激性を確認するために、パッチテストや目刺激性試験を実施しています。
・大学病院を始めとした医療機関にて使用試験をしており、その結果は、皮膚科系の各種学会誌にて論文として掲載されています。
・パッチテスト済み
アミノ酸系シャンプー
ノンシリコン
無添加
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脂性肌
乾燥肌・敏感肌
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3,240円/400ml
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(3,500円以上は送料無料)
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種類
医薬部外品
医薬部外品
販売会社
持田ヘルスケア(持田製薬グループ)
アンファ株式会社
刺激成分とは

旧指定表示成分とは、1980年に厚生労働省(旧厚生省)が発表した、「アレルギーをおこす毒性をもつ成分」のことです。

旧指定表示成分参考:読んで美に効く基礎知識賢い消費者に

それぞれの成分の違いを見比べて、あなたに合うシャンプーを選んでくださいね。

まとめ

「ダンドラフオイリーシャンプー」は、フケかゆみを止めます。また、紫外線の肌への心配がない「セラミライ」も配合されています。

ただ、私の場合は、頭皮が赤くなってしまいました……。

「Iーメントール」以外にも、たくさんの添加物が配合されているため、どの成分で頭皮が荒れてしまったのかはわかりません。

そのため、あらゆるシャンプーでフケかゆみ止まらない場合、「コラージュフルフル」がオススメです。配合成分が少ないため、「どの成分で炎症がおきるのか?」と心配することが少なくてすむからです。

そして、私自身がフケかゆみの悩みがなくなりました。「もしかしてはげるんじゃないか?」と密かに心配していたことからも解放されたことが、一番大きいです。

あなたに合うシャンプーでフケかゆみを防ぎ、10年後もフサフサの髪の毛を保ちましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

1980年生まれの美容師。美容室勤務→会社員を経て、現在はカット専門店で働いています。

美容室で販売しているシャンプーではフケかゆみを治せなかった経験から、独学で学んだ知識をサイトで公開中です。

ふけかゆみ、脂漏性皮膚炎の原因を突き止め、症状に合ったシャンプー・リンスを選んで使い続けていくと必ず頭皮の状態は良くなっていき、髪も元気に戻ります。

あらゆるシャンプーでフケかゆみがおさまらない原因の多くは、頭皮を守るはずの「マラセチア菌」が引き起こしている可能性が高いです。

その場合、2015年から私が愛用している「コラージュフルフル」がオススメです。